「Fireタブレットでゲームを遊んでいたら、急に画面が固まってしまった。」
「画面をタップしても反応が無いんだけど、、、どうすればいいの?」
このような悩みを持っていませんか?
今回は、Fireタブレットがフリーズしてしまう原因と対処法について紹介していきます。
また、そもそもFireタブレットがフリーズしてしまわないようにする方法についても紹介していきます。
Fireタブレットがフリーズしてしまったときは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
それでは本編スタートです。
Fireタブレットがフリーズする原因
Fireタブレットがフリーズする原因として、以下の3つが考えられます。
- 複数のアプリを起動している。
- Fireタブレットの性能が足りていない。
- Fireタブレットが壊れてしまっている。
それでは原因をひとつずつ見ていきましょう。
【原因①】複数のアプリを起動している。
複数のアプリを起動していると、Fireタブレットがフリーズしてしまうことがあります。
なぜ複数のアプリを起動しているとFireタブレットがフリーズしてしまうことがあるのか。
その理由は『メモリ』にあります。
『メモリ』をすごーく簡単に説明すると、起動しているアプリを置いておくところです。
複数のアプリを起動していると、起動しているアプリの分だけ『メモリ』の場所が使われていきます。
『メモリ』の大きさは無限ではないため、複数のアプリを起動しているとメモリが一杯一杯になってしまいます。そして限界に達すると、Fireタブレットがアプリを処理することができなくなり、フリーズしてしまうのです。
【原因②】Fireタブレットの性能が足りていない。
Fireタブレットの性能が足りていないことによって、Fireタブレットがフリーズしてしまうことがあります。
これはとくに『高画質の3Dゲーム』を遊ぶときに起きます。
『高画質の3Dゲーム』を遊ぶとき、Fireタブレットでは多くの複雑な処理が行われます。
たとえば、『高画質な画像の処理』や『3Dモデルの動きを再現するための処理』などです。
Fireタブレットの性能が高ければ複雑な処理でもスイスイこなすことができるのですが、Fireタブレットの性能が足りていないと処理が追いつかなくなってしまいます。
Fireタブレットの性能が足りず処理が追いつかなくなってしまったときに、Fireタブレットがフリーズしてしまうのです。
【原因③】Fireタブレットが壊れてしまっている。
Fireタブレットが壊れているというのも、フリーズしてしまう原因の1つとして考えられます。
Fireタブレットを購入したばかりの場合は『初期不良』が、長年使っている場合は『経年劣化(長年使うことによって起こる故障)』が原因として考えられます。
とくに、Fireタブレットを落としてしまったことがある場合や、飲み物をこぼしてしまったことがある場合は、Fireタブレットの故障がフリーズの原因である可能性が高いです。
Fireタブレットがフリーズしたときの対処法
Fireタブレットがフリーズしてしまった時は、以下の3つの対処法をためしてみましょう。
- 10分くらいFireタブレットをそのままにしてみる。
- Fireタブレットの強制終了をためす。
- Amazonに問い合わせる
それでは対処法をひとつずつ見ていきましょう。
【注意】こんなときは『Amazonカスタマーサービス』へ
- Fireタブレットを落としてしまった。
- Fireタブレットに水をこぼしてしまった。
という場合は、一番にAmazonカスタマーサービスに問い合わせてください。
ご自身でなんとかしようとすると、感電や火災の原因になってしまいます。
【対処法①】10分くらいFireタブレットをそのままにしてみる。
まずためしてもらいたいことが、Fireタブレットをそのままにしておくということです。
『Fireタブレットがフリーズする原因』でもお伝えしましたが、Fireタブレットがフリーズしてしまっているのは、単純に処理が追いつかなくなってしまっている可能性があります。
そんなときは、Fireタブレットの処理が追いつくまで画面には触らず、10分くらい待ってあげましょう。
【対処法②】Fireタブレットの強制再起動を試す。
10分くらい待ってみても動かない場合は、Fireタブレットの強制再起動をためしてみましょう。
ただこの対処法には1つ注意してほしいことがあります。
それは、強制再起動をするといま作業しているデータが消えてしまうことがあるということです。
なにか文章を書いていたときや、ゲームをプレイしていたときにFireタブレットを強制再起動をすると、最後に保存(セーブ)したところまでデータが戻ってしまうことがあります。
「いくら待っても画面が動きそうに無い..。」というときの最終手段として使うようにしましょう。
- ①30分以上充電する
再起動中にFireタブレットの電池が切れると、故障してしまう可能性があります。
そのため、強制再起動をためす前に、あるていどFireタブレットを充電しておくようにしましょう。再起動する前に、Amazon純正の充電器を使用して、端末を30分以上充電します。
Amazonヘルプ&カスタマーサービスAmazon公式サイトには『30分以上充電』と書かれていますが、25%以上電池があれば大丈夫だと思います。
- ②電源ボタンを40秒間(もしくは電源がきれるまで)長押しする。
電源ボタンを40秒ほど長押しするとFireタブレットの電源を強制的に切ることができます。
途中『電源オプション(再起動・シャットダウンなどのボタン)』がでてくるかもしれませんが、そのまま電源きれるまで電源ボタンを長押ししましょう。 - ③電源ボタンを離して、30秒ほど待機
Fireタブレットの電源が切れたら、電源ボタンを離して30秒ほど待ちましょう。
- ラベル④電源ボタンを2秒間押して、Fireタブレットを起動
あとはいつも通りFireタブレットを起動するだけです。
電源ボタンを2秒ほど押すとFireタブレットが起動しますよ。
【対処法③】Amazonに問い合わせる。
「いくら待っても画面が動きださない。強制再起動もできないみたい…。」
という場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせをしてみましょう。
保証期間であれば修理を受けることができるかもしれませんし、初期不良であれば返品・返金・交換をしてもらえるかもしれません。
電話だけでなくチャットでも問い合わせることができるので「電話はちょっと苦手、、、」という場合は、チャットで問い合わせてみましょう。
Fireタブレットのフリーズを防ぐ方法
ここまでで、Fireタブレットがフリーズしてしまう原因と対処法について見ていきました。
ここからは、Fireタブレットがフリーズしてしまう原因をふまえて、そもそもFireタブレットがフリーズしないようにする方法について見ていきたいと思います。
絶対にフリーズしないようにする方法はありませんが、ここで紹介する方法をためしてもらえれば、Fireタブレットがフリーズする可能性を下げることができます。
さて、Fireタブレットのフリーズを防ぐには、以下の3つの方法があります。
- 使っていないアプリは終了する。
- Fireタブレットをこまめに再起動する。
- Fireタブレットを買い換える。
ひとつずつ見ていきましょう
【方法①】使っていないアプリは終了する。
使い終わったアプリは、なるべく終了するようにしましょう。
『Fireタブレットがフリーズする原因』の1つ目で、 複数のアプリを起動していると、Fireタブレットがフリーズしてしまうことがあるということをお伝えしました。
使い終わったアプリを終了せずにそのままにしておくと、そのぶんだけFireタブレットの『メモリ』を使ってしまいます。
これが積み重なるとFireタブレットの動きが遅くなり、最終的にフリーズしてしまうことがあります。
- 調べものが終わったら、ブラウザアプリを終了する。
- ゲームを遊び終わったら、ゲームアプリを終了する。
といったかんじに、使い終わったアプリはその都度、終了するようにしましょう。
【方法②】Fireタブレットをこまめに再起動する。
Fireタブレットをこまめに再起動すると、フリーズが起こる可能性を下げることができます。
Fireタブレットを再起動する(シャットダウンしてもう一度電源を付ける)ことで、『メモリ』を綺麗にリセットすることができます。
通常、アプリを終了するたびに、そのアプリで使っていたぶんの『メモリ』が解放されます。
しかし、アプリを終了してもうまくメモリが解放されず、メモリにゴミが残ることがあります。
このゴミが積み重なることでメモリの空き容量が少なくなっていき、Fireタブレットが重くなってしまい、最終的にフリーズしてしまうことがあります。
Fireタブレットを再起動することで『メモリ』に貯まったゴミを消すことができ、フリーズを防ぐことができるのです。
Fireタブレットを再起動するおすすめの頻度
【Fireタブレットを毎日よく使う】・・・3日に1回
【Fireタブレットをたまに使う】・・・2週間に1回
【方法③】Fireタブレットを買い換える。
Fireタブレットの『性能』や『故障』が原因でフリーズしている場合、Fireタブレットを(最新機種に)買い換えることでフリーズを防ぐことができます。
とくに高画質の3Dゲームをプレイしたいとき、Fireタブレットにはそれなりの性能が必要です。たとえば『WarRobots』というゲームでは、Fire7でプレイするとカクカクしてまともに遊べないことがあります。
また、長年おなじFireタブレットを使っていると、経年劣化によってどんどん消耗していきます。Fireタブレットが買ったときの性能よりも低くなってしまい、いままでのようにさくさくFireタブレットを使うことができなくなってしまうのです。
この機会にFireタブレットを最新機種に買い換えてみるのも良いかもしれません。
Fireタブレットのざっくりとした性能比較は以下の通りです。
いちばんバランスのいいFireタブレットは『Fire HD 8 plus』だと思います。
画面サイズが8インチ(文庫本と同じサイズ)で持ち運びやすく、それなりに大きいので動画や電子書籍も楽しめます。
『Fire HD 10 plus』は、Fireタブレットの中で性能がいちばん高く、画面サイズが10.1インチといちばん大きいです。
持ち上げて電子書籍を読むときにちょっと腕が疲れるかもしれませんが、大きな画面で動画やゲーム・電子書籍を楽しみたい場合はオススメです。
逆に『Fire 7』は買わないほうがいいと思います。
「小さいタブレット端末が欲しい!」「とにかく安くFireタブレットが欲しい」という場合はおすすめですが、ゲームや動画を思う存分楽しみたい場合は、性能・サイズともに不十分だと思うので正直あまりおすすめできません。
まとめ
今回は、Fireタブレットがフリーズする原因と対処法についてお伝えしていきました。
Fireタブレットがフリーズする原因
- 複数のアプリを起動している。
- Fireタブレットの性能が足りていない。
- Fireタブレットが壊れてしまっている。
Fireタブレットがフリーズしたときの対処法
- 5分くらいFireタブレットをそのままにしてみる。
- Fireタブレットの強制終了をためす。
- Amazonに問い合わせる
また、Fireブレットがフリーズしてしまうのを防ぐ方法についても見ていきました。
Fireタブレットがフリーズするのを防ぐ方法
- 使っていないアプリは終了する。
- Fireタブレットをこまめに再起動する。
- Fireタブレットを買い換える。
Fireタブレットの画面がとつぜん固まってしまうと、「Fireタブレットが壊れてしまったのかも…。」と不安になるかもしれません。
しかし、フリーズしているのはFireタブレットが壊れたわけではなく、処理が忙しくて画面の表示が追いついていないだけというのがほとんどです。
そのため、ほとんどは少し待つか再起動をすれば治ります。
コンピューターの不具合は「落ち着いて対処する」ことがいちばん大切です。
あわてた先にあるのは、たいてい『悪化』という結末です。
ぜひこの記事を参考に、Fireタブレットのフリーズに落ち着いて対処してみてくださいね。