「Fireタブレットのカバー、いろいろ種類があってどれにすればいいのか分からない。」
「そもそもFireタブレットにカバーって必要なの?」
このような悩み・疑問をもっている方に向けた記事となっています。
iPadに比べて性能は劣るものの比較的安く手に入れることができるFireタブレット。
Fireタブレットはコスパを重視する人たちのあいだで人気のタブレット端末です。
あなたはFireタブレットをどんな場面で使っていますか?
通勤・通学途中の電車でFireタブレットを使って本を読んでいる。という方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが「カバー」です。
Fireタブレットにカバーを付けることで画面にキズが付くのを防ぐことができ、もし落としてしまったとしてもカバーがクッション代わりになって壊れてしまうのを防いでくれます。
さらに、Fireタブレットを持ち運ぶときのいちばんの問題「カバンの中で電源ボタンが押されてしまう」ということも防いでくれます。
ただ、カバーには多くの種類があってどれにすればいいのか分からなくなるんですよね。
Amazonでザッと調べただけでも10種類以上あります。
そこでこの記事では、Fireタブレット用カバーの選び方をお伝えしたいと思います。
また、さいごにおすすめのカバーも紹介していきます。
「Fireタブレットにカバーが欲しいけど、どれにすればいいのか分からない」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
それでは本編スタートです。
そもそもFireタブレットにカバーは必要?
選び方を紹介する前に、そもそもFireタブレットにカバーは必要なのかについてみていきたいと思います。せっかくお金を払ってカバーを買っても「やっぱり不要だから外しておこう。」となったらもったいないですからね。
さて、そもそもFireタブレットにカバーは必要なのか。
結論からいいますと、外出先でFireタブレットを使うのであればカバーを使うことをおすすめします。
その理由は、カバーがあることでFireタブレットが保護されるからです。
もちろん『画面にキズが付かなくなる』『落としてもカバーが衝撃を吸収してくれて壊れにくくなる』などの効果があるというわけですが、もっと重要なことがあります。
それは『電源ボタンが勝手に押されなくなる』ということです。
私は通学途中の電車のなかでFireタブレットを使って電子書籍を読んでいるのですが、いざカバンからFireタブレットを取り出そうとすると80%くらいの確率で画面がついてしまっています。
それだけならまだしも、カメラが起動していることがあるんですよね。
そのたびに「あぁ。またカメラが起動しているよ。」とちょっとイヤな気分になります。
そこで使うと良いのが『カバー』です。
カバーを付けることで、Fireタブレット自体が保護されるだけでなく、電源ボタンに物があたって押されてしまうのを防ぐことができます。
Fireタブレットをカバンに入れているときに「もしかしたら画面がついてしまっているかも」と心配することがなくなるのです。
外出先でFireタブレットを使う(もしくは使おうと思っている)のであれば、ぜひカバーを使ってもらいたいです。
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本題の「Fireタブレット用カバーの選び方」について見ていきたいと思います。
Fireタブレット用カバーの選び方
Fireタブレット用のカバーを選ぶときに注目したいところは5つあります。
- 対応機種の確認
- 素材
- 装着方法
- 持ち手
- キーボードの有無
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
対応機種を確認|買ったけど入らない。そんなことにならないように。
Fireタブレットには
- Fire7
- FireHD8
- FireHD8plus
- FireHD10
- FireHD10plus
といった具合に多くの種類があります。
基本的に機種によってサイズが変わってくるので、カバーを買う時は「いま使っている(使おうとしている)Fireタブレットにちゃんと対応しているのか」を確認することが重要です。
■数字が同じならサイズは同じだけど、、、。
FireHD8とFireHD8plus、FireHD10とFireHD10plusはそれぞれ同じサイズです。
ボタンやカメラの場所も同じようなので共有してつかうことができると思います。
ただ、もしかしたら小さな違いがあって不便が生じてしまうことがあるかもなので、できればちゃんと表記されているものを買うようにしてください。
素材|手触りと耐久性が違ってくる!
カバーで使われている素材にはさまざまなものがあります。
- 合成皮革
- プレミアムファブリック
- マイクロファイバー
- ポリカーボネート
- シリコン
それぞれ手触りと耐久性、衝撃吸収性が変わってきます。
ひとつずつ特徴を見ていきましょう。
合成皮革|コスパがいい
「合成皮革」は、天然の布地に合成樹脂を塗り、表面を天然皮革のような模様にしたものです。
「偽物の革」という印象を受けるかもしれませんが、本革の弱点である「水」を弾き、汚れにくいという特徴があります。
ただ、高温多湿に弱く、消しゴムなどのPVC(ポリ塩化ビニル)を長時間付けておくと貼り付いてしまうという欠点があるので注意です。
安さとデザイン、そして耐久性。
一番コスパの良いカバーです。
プレミアムファブリック|夏でも快適
「プレミアムファブリック」とは、高級布のことです。
ファブリックとは生地や織物のことを指し、そのプレミアムなので高級布といったところです。
原料や織り方によって特徴が変わってくるのでひとくくりに言うことはできませんが、「合成皮革」と違って通気性がよく、吸湿性に優れています。
汚れやすいという欠点がありますが、夏の暑い日でも汗でベトベトにならず、快適に使うことができるはずです。
ちなみに、Amazon純正のFireタブレットではこのブレミアムファブリックが使われています。
ポリカーボネート|ガラスの約250倍の耐衝撃性
「ポリカーボネート」の一番の特徴はなんといっても耐衝撃性。
それは戦闘機の窓にも使われているほどの強度です。
ただ、かたいブラシでこするとキズが付いてしまうという欠点があります。
透明な素材なので、「透明なカバーが欲しい」という方はポリカーボネートのカバーを選ぶと良いでしょう。
シリコン|落としても大丈夫!
「シリコン」は、ポリカーボネートと同じく耐衝撃性の高い素材です。
ポリカーボネートは『堅い』の対し、シリコンは『弾力性がある』といったかんじです。
当たってもそこまで痛くないですし、1,2メートル程度であれば落としてしまってもFireタブレットが壊れてしまうことはないでしょう。(少なくともほかの素材よりは壊れにくいです。)
ただ、「引き裂きに弱い」という欠点があるので、持ち運んで使う場合には耐久性が少し心配です。
装着方法|はめ込み?それともスライド?
カバーの装着方法には、以下の2種類があります。
- はめ込み型
- スライド型
「はめ込み型」は、カバーにたいしてFireタブレットを上からはめ込むように装着します。
すこし外れやすいという欠点がありますが、はめ込むだけなので簡単に付けたり外したりできます。
「スライド型」は、カバーの横からFireタブレットをスライドするように装着します。
Fireタブレットがカバーから外れることはまずありませんが、付け外しにはすこし手間がかかります。
「気分によってカバーを変えたい!」という方は『はめ込み型』。
「カバーは変えないよ。」という方は『スライド型』のカバーを買うことをおすすめします。
持ち手|手に持ってつかうなら絶対必要!
「通勤・通学途中の電車でFireタブレットを使って電子書籍を読みたい!」という場合は、カバーに持ち手があるかを確認しましょう。
持ち手があることで、揺れる電車のなかでもFireタブレットを落とさずに読書を楽しむことができます。
キーボードの有無|パソコンのように使うならあると便利。
カバーのなかには、キーボードと一体型になっているものがあります。
私はFireタブレットをパソコンのように使うことはありませんが、「Fireタブレットで文章を書きたい」という方には、キーボード付きのカバーを買うことをおすすめします。
キーボードとFireタブレットを別々で持ち歩いてももちろん良いとは思いますが、かさばりそうですし「キーボードを忘れた!」なんて事になりそうです。
ただ、「Fireタブレットでは電子書籍やプライムビデオを見るだけ」という方には、キーボードが付いていると邪魔になってしまうと思うので、キーボード無しを選ぶことをおすすめします。
おすすめのFireタブレット用カバー
ここまでで、Fireタブレット用カバーの必要性と選び方をお伝えしていきました。
さいごになりますが、ここからは私が選ぶ「おすすめのFireタブレット用カバー」をお伝えしたいと思います。
【ダントツ1位】Dadanism
この記事を書くためにAmazonでいろいろなカバーを見てみましたが、このカバーがダントツでおすすめです。
■ここがおすすめ!
- 背面に手を差し込める場所(持ち手)があるため、落としづらく安心。
- スタンド型になるため、机に置いて動画を楽しむこともできる。
- 軽いため、持ち運びをするときや電子を楽しむときに不便に感じない。
■でもここが欠点…?
- 非接触充電ができないので、「基本的にスマートスピーカーのように部屋のすみに置いてつかう」という人にはおすすめできない。
→カバンに入れて持ち運んだり、リビングや寝室、自室で使ったりするなど「よく持ち運ぶ」という人はそもそも非接触充電を使わなくなる(私の経験ですが)ので、非接触充電ができなくても問題はないと思います。 - シリコン製のカバーに比べて落下したときの保護性能は高くないため、落とすことに強い恐怖を持っているかたにはおすすめできない。
→Fireタブレットは多少落としてしまっても壊れません。また、背面に手を差し込める場所(持ち手)があるため落としづらく、そこまで落下におびえる必要はないですよ。
軽さ、強度、使いやすさのバランスが良いため、とくに「Fireタブレットを持ち歩いて使う」という人にはダントツでおすすめのカバーです。
【注意】Fireタブレットの機種(サイズ)に注意してカバーを選んでくださいね!FireHD10をお持ちなのにFire7のカバーを買ってしまうと入らないという事故が起きるので…。また色が複数あるので、ぜひ好きな色を選んで買ってみてください!
まとめ
今回は、Fireタブレット用カバーの必要性と選び方、そしておすすめのカバーを紹介していきました。
■【カバーの必要性】ボタンの誤動作防止と衝撃吸収のため!
Fireタブレットを持ち運ぶときにいちばん厄介なのが「ボタンの保護」。
カバーを付けずにカバンに入れて持ち運ぶと、勝手に電源ボタンが押されて画面がついてしまったり、音量ボタンが押されてびっくりしてしまうことも。
落としてしまったときの衝撃吸収など、Fireタブレットを持ち運んで使うのであれば、カバーは絶対必要だと私は思います。
■【カバーの選び方】以下の5つをチェックしてみよう!
- 対応機種の確認
- 素材
- 装着方法
- 持ち手
- キーボードの有無
■【おすすめのカバー】Dadanism
あなたはFireタブレットで何をしたいですか?
その未来、カバーがあればもっと快適になること間違いなしです。