「Fireタブレットでビデオ通話をしたい!」
「Fireタブレットで使えるビデオ通話アプリにはどんなものがあるの?」
Fireタブレットで使える無料のビデオ通話アプリには、おもに以下の5つがあります。
- Skype
- ZOOM
- Teams
- Webex
- FacebookMessenger
この5つのアプリは、Amazonアプリストア(Apps)にあります。
つまり、GooglePlayをインストールしなくても大丈夫です。
また、Fireタブレットにはマイクとカメラが付いているため、マイクやカメラを追加で買う必要はありません。
アカウントをつくる必要があるアプリもありますが、アカウントをつくる作業をのぞけば、インストールするだけでビデオ通話をすることができます。
それでは、Fireタブレット使える無料のビデオ通話アプリと、それぞれのビデオ通話アプリの特徴を見ていきましょう。
Fireタブレットで使えるビデオ通話アプリ
Fireタブレットで使えるビデオ通話アプリには、おもに5つの種類があります。
- Skype
- ZOOM
- Teams
- Webex
- FacebookMessenger
正確にはもっとたくさんの種類があります。
しかし、すべてを上げることは不可能に近いので、ビデオ通話アプリをこの5つにしぼって紹介していきたいと思います。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
【Skype】Skype(Kindle Tablet Edition)
Skypeは、Microsoftが提供する通話アプリです。
Skype同士であれば、世界のどことでも無料でビデオ通話ができます。
太平洋の向こう側のアメリカにいる人とでも、地球の反対側のブラジルにいる人とでも、無料でビデオ通話ができます。
「世界中の誰とでも無料で通話できる。」ということから、海外の有料英語トレーニングに利用しているという方もいるようです。
ただ、1ヶ月で100時間、1日10時間の制限があります。
また、有料ではありますが、追加料金を払うことで「050」から始まる電話番号を取得でき、ふつうの電話としても使うことができます。
「固定電話や携帯電話に電話をかけることができる!」ということですね。
▶リンク
Skype公式サイト
Skypeアプリを見る(Amazonアプリストア)
【ZOOM】ZOOM Cloud Meetings
ZOOMは、ZOOMビデオコミュニケーションズが提供する通話サービスです。
ZOOMの一番の特徴は「アカウントを作らなくても利用できる」という点です。
面倒なメールアドレスの設定や電話番号の登録などをする必要が無く、手軽に使えるのが特徴です。
▶リンク
ZOOM公式サイト
ZOOMアプリを見る(Amazonアプリストア)
【Teams】Microsoft Teams
Teamsは、Microsoftが提供する通話サービスです。
Teamsの特徴はチーム開発で使われるということです。
SkypeやZOOMなどは、通話がおもな使い道です。
しかし、Teamsは「Office365(ExcelやFromsなど)」と連携して使われることがほとんどです。
「SBテクノロジー」によると、TemasとOffice365の連携をフル活用すると一連の業務をTeamsで行うことができるようになるようです。
Teams と Office 365 の連携をフル活用すると、例えば「Outlook 予定表で会議通知を送信して、Plannner でタスクをメンバーに割り振り、通話しながら Teams 上で Excel 資料や PowerPoint 資料を共同編集で作成して、当日はビデオ会議で発表、後から Stream に保存された会議の録画を振り返りながら Forms でアンケートを実施、後日その結果を元に資料を修正して再度チャットで報告…」という一連の業務もすべて Teams を介するだけで可能になります。
今更聞けない「Microsoft Teams」とは?から引用
Teamsはさまざまなことが一括で管理できる反面、慣れるまでに時間がかかります。
「単にビデオ通話をしたいだけなんだ!」という場合は、Teamsはやめておいたほうがいいかなと私は考えます。
▶リンク
teams公式サイト
teamsアプリを見る(Amazonアプリストア)
【Webex】Cisco Webex Meetings
Webexは、シスコシステムズが提供する通話サービスです。
Webexの特徴は安全性が高いということです。
運営しているシスコは、世界有数のコンピュータネットワーク機器開発会社で、ネットワーク世界共通資格である「CCNA」を実施しています。
運営会社が非常に信用でき、コンピュータネットワークに精通している会社であるため安心できます。
ただ、連続で通話できる時間が50分(無料の場合)と制限があります。
▶リンク
Webex公式サイト
Webexアプリを見る(Amazonアプリストア)
【Facebook Messenger】
FacebookMessengerとは、Facebookが提供している通話サービスです。
FacebookMessengerの特徴は、最大50人とビデオ通話ができ、何分でも無料ということです。
時間制限が無いという特徴を生かして、研究発表会や勉強会など、長時間続けてビデオ通話したい場合に、FacebookMessengerを使うと良いと思います。
▶リンク
FacebookMessenger公式サイト
FacebookMessengerアプリを見る(Amazonアプリストア)
ほかのビデオ通話アプリは使えないのか。
ここまでで、Fireタブレットで使えるビデオ通話アプリを5つ紹介していきました。
- Skype
- ZOOM
- Teams
- Webex
- FacebookMessenger
では、これら5つ以外ののビデオ通話アプリは使えないのでしょうか?
ここからは、以下の有名な2つのビデオ通話アプリについて見ていきたいと思います。
- Discord
- Line
Discordはブラウザ版が利用できる。
Discordはゲーム業界でよく使われるビデオ通話サービスです。
Fireタブレットでは、このDiscordをアプリとしてを使うことはできません。
ただ、Discordには「アプリ版」と「ブラウザ版」があるため、「ブラウザ版」であれば利用できます。
Discordの公式サイトによると、Fireタブレットでつかう「Silkブラウザ」はサポートしていないとのこと。
しかし、実際にビデオ通話ができるのかを試してみたところ、問題無くビデオ通話をすることができました。
Discordはアプリとしては使えませんが、ブラウザ版を使えばビデオ通話ができます。
▶リンク
Discord公式サイト
Lineは基本的に利用できない。
Lineではチャットのほかにも、ビデオ通話をすることもできます。
しかし、Amazonアプリストア(Apps)には無いため、FireタブレットでLineを利用することはできません。
正確にはGooglePlayストアをFireタブレットに入れることで、FireタブレットでもLineを利用できるようになります。
しかし、GooglePlayストアをFireタブレットに入れることはFireタブレットが故障する原因になるため、おすすめはできません。
まとめ
Fireタブレットで使えるビデオ通話アプリには、おもに以下の5つがあります。
- Skype
- ZOOM
- Teams
- Webex
- FacebookMessenger
ビデオ通話をするときは「相手がZOOMならこちらもZOOMを使う」というように、同じビデオ通話サービスを使うことになります。
「Fireタブレットは使えるアプリが少ない」と言われており、実際に使えるアプリは少ないです。
しかし、SkypeやZOOMなどのよく使われるビデオ通話アプリはあります。
パソコンよりも持ち運びやすく、スマートフォンよりも大きい画面で、ipadよりも安く買えるFireタブレット。
ぜひ、Fireタブレットでビデオ通話を楽しんでください。
それでは今回はこのあたりで終わりたいと思います。
ありがとうございました。