FireタブレットでGPSは使える?使えないけど位置情報サービスは利用できます。

Fireタブレット位置情報サービスのアイキャッチ使い方

「FireタブレットでGPSは使えるのかな?」

「Googleマップで今いる場所を調べたいな。」

結論からいいますと、Fireタブレットでは「GPS(全地球測位システム)」を使うことはできません

しかし、wi-fiにつなげることで、Amazonが提供する「位置情報サービス」を利用することはできます

「位置情報サービス」を利用することで、Fireタブレットでも位置情報を使用するGoogleマップやゲームなどを使うことができます。

この記事では、Fireタブレットで「位置情報」を利用する方法を紹介していきたいと思います。
また、実際にGoogleマップで今いる場所から目的地までの経路を調べる方法も紹介していきます。

「Googleマップで目的地までの道のりを調べたい」
「位置情報を使うゲームを楽しみたい」
という方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは本編スタートです。

Fireタブレットでは、GPSは使えない

Fireタブレットでは、GPS(全地球測位システム)を使うことはできません

「GPS」をカンタンに説明すると、「地球の上空を飛んでいる(浮いている)人工衛星を利用して、今いる場所を調べるシステム」です。

Fireタブレットには、GPS用の人工衛星を利用する機能はないため、GPSを利用して今いる場所を調べることはできません。

その代わり、FireタブレットではAmazonが提供する「位置情報サービス」を使って今いる場所を調べることはできます

「GPS」と「位置情報サービス」は別物!?

GPSと位置情報サービスは、どちらも「今いる場所を調べるシステム」です。
しかし、『GPS(位置情報サービス)』というように同じ意味で使われますが厳密には別物です

「GPS」は、地球の上空を飛んでいる人工衛星を使って、今いる場所を調べます。

いっぽう「位置情報サービス」は、接続しているWi-Fiの情報から、今いる場所を調べます

ざっくりとした「GPS」と「位置情報サービス」の違い。

Amazonの『ヘルプ&カスタマーサービス』では、「位置情報サービス」についてこのように書かれています。

位置情報サービス

位置情報に基づくサービスを有効にすると、アマゾンは以下の情報を収集し、お客様がお使いの端末のおおよその位置を特定します。

・お使いの端末によって検出されるネットワーク(Wi-Fiルーター、その信号強度、および使用するセキュリティの種類、等)

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200998830

少しわかりにくい文章ですが、カンタンに言うと「接続しているWi-Fiの情報から位置を特定します」ということです。

Fireタブレットでは人工衛星からの電波を受信できないため、接続しているWi-Fiの情報を利用して今いる場所を調べます。

Fireタブレットで「位置情報サービス」を利用するには

Fireタブレットで「位置情報サービス」を利用するには、とくに手続きをする必要はありません。

Wi-Fiにつなげて「位置情報」をONにするだけで大丈夫です。

それでは、実際のスクリーンショットとともに、Fireタブレットで「位置情報サービス」を利用する方法を見ていきましょう。

■注意
ここでは「FireHD8plus」を例に、位置情報をONにする方法を紹介してきます。
他のバージョン(Fire7やFireHD10など)では、画面の表示に違いがある場合があります。

【手順1】Wi-Fiにつなげる。

まずは、FireタブレットをWi-Fiにつなげる必要があります。

既にWi-Fiにつなげる方法は分かるかと思いますので、ここではWi-Fiにつなげる方法は割愛したいと思います。

一応ひとことで説明しておくと、設定アプリからWi-FiをONにするだけです。

また、近くにWi-Fiがない場合はスマートフォンを利用した『テザリング』でも大丈夫です。

テザリングの詳しいやり方については、『Fireタブレットでテザリングをする方法』で紹介しています。
よろしければ参考にしてみてください。

【手順2】「位置情報」をONにする。

FireタブレットをWi-Fiにつなげたら、「位置情報」をONにします。

1)設定アプリを起動

2)「セキュリティとプライバシー」をタップ

Fireタブレットのバージョンによっては、「セキュリティとプライバシー」という項目がない場合があります。
ただ、どこかに『位置情報』という文字はあるはずなので探してみてください。

3)「位置情報サービス」をタップ

4)「位置情報サービス」の右側をタップ

「位置情報サービス」の右のボタンをタップすると、灰色からオレンジ色にかわるはずです。

オレンジ色に変われば、Fireタブレットで「位置情報サービス」を利用できるようになります。

「位置情報サービス」を利用すると、どんなことができる?

Amazonの提供する「位置情報サービス」を利用することで、Fireタブレットで位置情報を使うことができるようになります。

ここでは具体例として、2つの使い道を紹介していきます。

  • Googleマップで経路検索
  • 位置情報を利用するゲームを楽しむ

それでは1つずつ見ていきましょう。

【できること①】Googleマップで経路検索

「位置情報」をONにした状態でGoogleマップを使うと、今いる場所を調べることができます。

この今いる場所を調べることができる機能を使うことで、「今いる場所から目的地までの道のり」を調べることができます

それでは実際に、今いる場所から『ディズ○ーランド』までの道のりを調べてみたいと思います

1)Googleマップを開く

2)右下にある「現在地」をタップ

ここでもしかしたら、警告がでてくるかもしれません。
この警告は、Silkブラウザで初めて「位置情報サービス」を使うときに出てくるものです。

警告がでてきた場合は、「続行」をタップして、「許可」をタップします。

5)右下の「折れ矢印」をタップ

もし、「折れ矢印」がないときはマップの部分をタップしてください。「折れ矢印」が出てくるはずです。

6)目的地を入力

スタート地点には「現在地」が設定されているので、目的地を設定します。

「目的地を入力」をタップして目的地を入力しましょう。

入力できたら、キーボードの右下にあるオレンジ色の「矢印」をタップします。

すると、今いる場所から目的地である「ディズ○ーランド」までの道のりが、青い線で表示されます

【できること②】位置情報を利用するゲームを楽しむ

ゲームによっては、位置情報を利用して遊ぶものがあります。

ゲームで位置情報を初めて利用するときは、「位置情報を許可しますか?」というメッセージが必ず出てくるはずです。

位置情報を利用したい場合は「許可」を、利用したくない場合は「却下」を選択します。

「位置情報サービス」は使い終わったらOFFにしておこう。

「位置情報サービス」は、利用しないときはOFFにしておくべきです。

その理由は2つあります。

  1. 知らない間に位置情報をとられる可能性がある。
  2. 充電の減りがはやくなる。

位置情報は便利である反面、今いる場所が分かってしまうという危険な面もあります。

個人情報を守るために、念のため使わないときは位置情報サービスはOFFにしておくと安心です。

写真に「GPS情報(撮影場所)」は付かない。

ニュースやブログなどで、

「位置情報がONになっているスマートフォンで写真を撮ると、その写真にGPS情報が付いてしまう。」

ということを聞いたことがあるかもしれません。

この「写真にGPS情報が付いてしまう。」というのは本当で、しかもちょっと手間をかけるだけで、誰でも「その写真を撮った場所」を調べることができてしまいます。

これを知らずにインターネット上に写真を投稿し続けてしまうと、身元が知られてしまうことにつながります。

しかし、Fireタブレットのカメラで撮った写真にはGPS情報は付きません

実際に、Fireタブレットの位置情報をONにして、カメラに位置情報を許可した状態で写真をとり、『画像位置情報取得ツール』で位置情報が分かるかを確認してみると、、、

『画像位置情報取得ツール』で、撮った場所が分かるか確認した結果。

「この写真にはGPS位置情報がありません」という結果が出てきます。

Fireタブレットのカメラで撮った写真にはGPS情報が付かないため、「写真のデータを解析されたら撮った場所がバレてしまうかも」という心配はしなくても大丈夫です。

ただし、建物や風景などの「見れば場所が分かってしまう写真」は、GPS情報が無くてもどこで撮ったのかは分かってしまします。

Fireタブレットで撮った写真をSNSやブログで公開するときは、たとえGPS情報が付いてないとしても「見ただけで撮った場所が分かる写真ではないか」を確認することは重要です。

まとめ

今回は、FireタブレットではGPSは使えないけど代わりに「位置情報サービス」が利用できるということをお伝えしました。

Fireタブレットでは、Amazonが提供する「位置情報サービス」を利用することで、Googleマップや位置情報を使って楽しむゲームを遊ぶことができます。

「位置情報サービス」を使うには追加でお金を払う必要はなく、FireタブレットをWi-Fiにつなげて「位置情報サービス」をONにするだけです。

「位置情報サービス」とGoogleマップを組み合わせることで、今いる場所から目的地までの道のりを調べることができます。
これを利用すれば、Fireタブレットをカーナビ(みたいに)使うことができます。

ぜひ、Fireタブレットで「位置情報サービス」を利用して、旅行や日常生活に役立ててみてください。

それでは今回はこのあたりで終わりたいと思います。

ありがとうございました。