「Fireタブレットでゲームを遊ぶとよくアプリが落ちるんだけど…。アプリが落ちないようにする方法とかってないのかな?」
Fireタブレットを使っていると、たまにアプリが落ちて強制的に終了してしまうことがあります。
アプリが落ちてしまう原因としては、Fireタブレットが負荷に耐えきれなかったことや、アプリ自体の不具合などが考えられます。
この記事では、Fireタブレットでアプリが落ちてしまうときの解決策を紹介していきます。
今回紹介する解決策を試してもらえれば、100%とはいかないまでも、アプリが落ちてしまうことを防げるはずです。
アプリが落ちてしまうときの解決策
アプリが落ちてしまう原因は『Fireタブレット側の問題』と『アプリ側の問題』の2つが考えられます。
- Fireタブレットが負荷に耐えきれず、アプリが強制終了してしまう。
- アプリ自体に不具合があり、なんらかのエラーが発生してアプリが落ちてしまう。
これらを踏まえて、アプリが落ちてしまうときの解決策を6つ紹介していきます。
- 使っていないアプリは終了する。
- アプリの画質設定をなるべく低くする。
- Fireタブレットのシステムアップデートをする。
- アプリのアップデートをする。
- Fireタブレットを再起動する。
- アプリに不具合が発生していないかを確認する。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
使っていないアプリは終了する。
まず、使い終わったアプリは終了しておきましょう。
アプリを複数起動したままにしておくと、その分だけFireタブレットのメモリの空き容量は少なくなっていきます。メモリの空き容量が少なくなるとFireタブレットの動きはどんどんカクカクになってしまい、最終的にはアプリが落ちてしまいます。
「使い終わったアプリは終了しておく。」
このことを意識するだけでも、アプリを快適に使えるようになります。
■アプリを終了する手順
- Fireタブレットの画面下にある『◀ ● ■』のうち、右の『■』をタップする。
- 終了したいアプリを上にスワイプする。
アプリの画質設定をなるべく低くする。
アプリの画質設定はなるべく低くしましょう。
アプリの画質設定が高いとその分だけFireタブレットには多くの処理が必要になります。
Fireタブレットの性能が足りないとアプリの動きがカクカクになってしまい、最終的に落ちてしまいます。
アプリによってどこまで設定できるかは変わってきますが、
- 『画質』を『低』にする。
- 『省エネモード』にする。
- 『FPS』の数字を小さくする。
などして、なるべく負荷が少なくなるように設定してあげましょう
これによってFireタブレットにかかる負荷を少なくでき、アプリを快適に使えるようになります。
Fireタブレットのシステムアップデートをする。
Fireタブレットのシステムアップデートをすることで、アプリが落ちにくくなる場合があります。
システムアップデートとは『FireOSのアップデート』のことで、Fireタブレットの不具合や内部処理を改善することができます。
システムアップデートはFireタブレットをWi-Fiにつなげたときに自動でおこなわれます。しかし、たまにシステムアップデートができずにそのままになっていることがあります。
一度、システムアップデートができているかを確認してみましょう。
■システムアップデート手順
(FireタブレットをWi-Fiにつなげた状態でおこないましょう。)
- 設定アプリを起動
- 端末オブションをタップ
- システムアップデートをタップ
- いますぐチェックをタップ
- 最新版ではない場合はアップデートもしくは再開をタップ
また、『FireOSのバージョンを確認・更新する方法。』で詳しいやりかたを紹介しています。うまくシステムアップデートができない場合は参考にしてみてくださいね。
アプリを最新版にアップデート(更新)をする。
アプリを最新版にアップデート(更新)しましょう。
多くのアプリは、開発者によってたびたび最新版が公開されています。
最新版が公開される理由はさまざまですが、一つとして「不具合が解決されたものを使ってもらうため。」という理由があります。
アプリをアップデートして最新版にすることで、アプリが落ちてしまうといった不具合を解決できる可能性があります。
■アプリを最新版にアップデート(更新)する手順
- ホーム画面にあるAppアプリ(Amazonアプリストア)を起動
- アプリのダウンロードページへ行く。
- アップデートをタップ
※すでに最新版になっている場合は再開というボタンになっています。
Fireタブレットを再起動する。
Fireタブレットを再起動することで、アプリが落ちなくなることがあります。
Fireタブレットの電源を切らずにアプリを使い続けていると、たとえアプリを終了していたとしても、Fireタブレットのメモリにはアプリで使っていたデータ(いわゆる『ゴミ』)が残る場合があります。
これが積もり積もってメモリの空き容量を使ってしまい、いま使っているアプリのみ起動しているようにしていても、メモリ不足になってアプリが落ちてしまいます。
Fireタブレットを再起動することで、メモリに貯まったデータのゴミを綺麗にすることができます。
アプリが落ちてしまう場合に限らず、Fireタブレットの動作がおかしいときは再起動することが有効なので覚えておきましょう。
■Fireタブレットを再起動する手順
- Fireタブレットの電源ボタンを長押し
- 再起動をタップ
※再起動には30秒程度かかります。
アプリに不具合が発生していないかを確認する。
アプリを最新版にしていても、アプリで起こっている不具合をすべて解決できるわけではありません。
- 運営がまだ「アプリが落ちてしまう」という不具合を知らない。
- 不具合が起こっていることは分かっているが、修正に手間がかかっている。
といった場合があります。
アプリの公式サイトや公式Twitterなどでアプリが落ちる不具合が発生してるのかを確認し、アプリ内にお問い合わせフォームがある場合はそこから運営に問い合わせてみましょう。
それでも解決しないときは、アプリの再インストールをためそう。
ここまでで紹介した解決策をためしてみてもアプリが落ちてしまうときは、アプリの再インストールを試してみましょう。再インストールとは、アプリを一度アンインストール(削除)して、もう一度インストール(入手)するということです。
可能性はかなり低いですが、アプリが落ちてしまう原因として、
- アプリのアップデート(更新)において、なんらかのエラーが起きて正常にアップデートできず、そのままになっている。
- アプリの実行に必要なデータ(ファイル)がなんらかの原因で消えてしまっており、アプリが正常に動かなくなってしまっている。
といった原因が考えられます。
アプリを再インストールして正常なアプリにすることで、アプリが落ちてしまう不具合が解決する可能性があります。
ただし、アプリを再インストールするといままでのセーブデータが消えてしまう危険があります。
アプリの再インストールを試す前に『引き継ぎ設定』や『アカウント連携』をして、セーブデータを保護しておくことを忘れないようにしましょう。
■アプリを再インストールする手順
まずはアプリをアンインストール(削除)します。
- 再インストールしたいアプリのアイコンを、5秒間長押しする。
- 画面右上にあるアンインストールをタップ
- はいをタップ
これでアプリをアンインストールできました。
次はもう一度アプリをインストールしましょう。
- Appアプリ(Amazonアプリストア)を起動
- アプリのダウンロードページへ行く
- 入手をタップ
入手が開始に変われば、アプリの再インストールは完了です。
まとめ
今回は、Fireタブレットでアプリが落ちてしまうときの解決策について見ていきました。
最後に今回の内容をおさらいしておきましょう。
■アプリが落ちてしまう時の解決策
- 使っていないアプリは終了する。
- アプリの画質設定をなるべく低くする。
- Fireタブレットのシステムアップデートをする。
- アプリのアップデートをする。
- Fireタブレットを再起動する。
- アプリに不具合が発生していないかを確認する。
それでもアプリが落ちてしまう場合は『アプリの再インストール』を試してみましょう。
また、今回は紹介しませんでしたが、Fireタブレットを最新機種に買い換えて、Fireタブレット自体の性能を上げるという方法も良いと思います。
性能が高いFireタブレットを使うことで、アプリ落ちにくく、より快適にアプリが使えるようになるはずですよ。